先週末は今年からメンバーになったアートグループの展示会でした。私は小さな水彩を5点。描きためていた水彩から、何とか出せそうなものを選びました。
こうして、自分のスクリーン一枚を与えられて展示するのは初めてなので、なんだかはずかしいような、うれしいような。
数日前にはパソコンで名刺を作ってプリント。自分の名前の下にアーティストと入れて、その気になってみたり。そんな作業の一つ一つが新しい経験でした。
金曜日のオープニングでは、自分の絵のそばにある椅子に座って私の絵を見る人をそっと見ていると、ある女性が右下の小さな夕日の水彩を買い、プライスカードに赤丸が付きました。(^ ^)
ちょっと眺めて立ち去る人が多いけれども、中にはしばらくの間見入っていたり、何度も見にきたりする人もいます。ある人は、私が胸に付けていた名札に気づき、”あ~ら、こんなところにいたのね。”と隣に座って話し込んだり。
日曜日の後片付けに行くと、横顔ポートレイトも売れて外されていました。その絵を買った方は、随分この絵を描いたのがどんな人(私)なのかを気にしていたらしい。どんなキャリアか、若いのか、などなど。そんなことを思いながら人は絵を買って行くものなのですね。そして、その絵を描いた私がどんなに励まされ、支えられていることか。
グループ展 私のコーナー |
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