数年前のデッサンクラスで撮ったモデルさんの写真を見て描きました。だぶだぶと水を付けて、ぱっぱとやると、結構気持ちがいいもんです。あんまりやりすぎると、それもまた、よくある絵のようになってしまいますが、練習のプロセスだと思っていろんなことを、紙の上で試しています。
漫画チックな絵になりました。きっと私、漫画家になりたかったんだよなって、52歳になって思います。
そういう職業を現実的には考えられなかった時代、環境の中にあった私は、最も現実的な職業である看護婦、保健婦という仕事を選びました。それなりに、やりがいを持って楽しく働いていた時期もありましたが、絶えず何か別のことを夢見ていたように思います。
自分が自分らしく生きてこなかったという思いは、二人の子供をシュタイナー学校に通わせることにつながり、今二十歳を超えた彼らは、自分の希望の職業についたり、または勉強中だったり。そして、私はこうして好きなことをする時間がたっぷりあるのだから、結果オーライかな。
水彩 A4 |
以下、2枚はネットのフリー参考写真を利用しました。
F0 水彩 |
F0 水彩 |
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