一年前のデッサンクラスで描いたパステル画を水彩で描いてみました。10日後が搬入の地元の公募展に出すための準備として。もう一枚、同じものを描いてみようと思います。
でも、水彩なので全く同じに描くことはあり得ない。それが水彩の面白いところです。鉛筆も使わないので、線描きからすでに顔の角度など微妙に違ってきますが、それは私の技術不足かな。
自分のデッサンから水彩にするのは、写真を見て描くよりもずっと描き易いことがわかりました。30分モデルを見て描くとき、写実的に描くことを試みていたとしても、自分がどう感じたかが現れているのでしょう。どう感じたかに焦点をあてた絵は、迷いがないので、わかりやすく、見ていて面白い、心に響く絵になるんだと思います。
そんな当たり前なことを、描くたびに感じ、確認しています。
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A3 水彩 |
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