2014年4月30日水曜日

植物の神秘

隣からせり出してくる赤い実
ここ数日の寒さで赤い実が鮮やかになりました。



やっと咲いたビオラ
前庭に植えたビオラが咲き始めました。まだまだ花はまばらです。気長に待ちましょう。

そして、ビオラの周り、前庭一面には、、。


最近の雨続きで芽を吹き出した!
夏の間土はカラカラでしたが、ここ数週間は雨が多く土は湿り、日中は暖かい日もあったりで、発芽には好条件。

種をまいてもいないのに双葉がぎっしり。夏からずっと芽を出すタイミングをずっと待っていたんです。しかし、いったい何の芽なんでしょう。こんなにたくさん。

あと2,3週間もすれば、きっとなんのなのかわかるはず。でも、私にはそれを確かめる勇気はありません。先延ばしにするほど、草取りが大変になるので、ガリガリけずってしまいました。



今日のデッサン会で









午後からはいつものデッサン会。また同じモデルさん。細長体型、大分描き慣れてきました。

では、また明日。

2014年4月29日火曜日

寒いです。


水彩の講習に行ってきたので習ったことを忘れないように、空と海を描いてみました。一朝一夕というわけにはいきません。荒が目立ちます。





裏庭の楓
根元から2本になってる双子の木


今朝はまた冷え込み、今年初めてヒーターを使いました。室内温度 16.5度。午後には日も射して暖かくなりましたが、着実に冬に向っています。

運良く、ここ2年間風邪をひいていませんでしたが、数日咽がちょっと、、。元気なんですけれど。

裏庭の楓の木も葉が落ちてすかすかになってきました。ぶるぶるっ、寒そうです。


2014年4月28日月曜日

画材出費の節約法


昨日の講習 水彩画を仕上げ

昨日の水彩画講習で描いた絵を仕上げました。

水彩を描いていると、気になるのが水彩画用紙。質の悪いものは使いたくないけれども、いいものはやはり高い。

上手く描けたものは一応とっておきますが、上手くいかなかったり、もともと練習用に描いたものは裏も使うことにしました。300gsmの紙は充分可能です。

一昨日の講習での練習画はいらないので、使える大きさにカット。アルシュの画用紙だったので、裏の描き心地を試してみることができます。

使い回しするもう一つのものは、マスキングテープ。紙を傷めない3Mのデリケートな表面用はやはり高いので使えるだけ、使います。4回くらい、剥がして使っています。

私の倹約精神がアート用具にも応用でき、この二十年間の主婦生活のキャリアがみごとに生かされました。人生に無駄なことなし。
では、また明日。


2014年4月27日日曜日

水彩画講習 その2

昨日の水彩練習
 これは、水彩画講習1日目の昨日描いたもの。まだまだ不慣れな感じがします。




今日の水彩練習 未完成
これは、今日の講習でかいたもの。先生のデモンストレーションに従がって、写真をもとに描きました。とにかく、先生のやっていることをひたすら真似ることに徹底しました。

ほほう、なるほど雲になってきたし、岸辺の反射になってきました。ひたすら描いていると、それっぽく見えてくる瞬間があって自分で驚いたりします。講習の時間だけでは足りなかったので明日はこの続きを描こうと思います。

空と水の反射を上手く描くことは、スケッチを始めてからの課題でしたが、今回の講習でたくさんのテクニックを習得。風景画を描くのがもっと楽しみになりました。


2014年4月26日土曜日

水彩画講習

今日の講習テキスト
今日は9時から3時まで水彩画の講習に行ってきました。

筆や画用紙の選び方や、水彩絵の具の特徴なども詳しく勉強。随分手間取っていた、水彩画用紙の張り方も実践。画用紙と画板のあいだにできる気泡なんて気にする必要ないんだ、とわかると水彩画の水張りにも意欲がわきます。

講師の先生は画用紙の水張りは一度に10枚はやってしまうと。いったい、どれだけ描いているんでしょう。

今日の講習代は$20(約1800円)。A3サイズのアルシュ300mgの水彩画用紙は参加者一人一人のためにすでに水張りされ、Windsor and Newtonの絵の具も使いたい放題。なんだか申しわけない値段です。講習内容も、充分満足できるものでした。

明日は行くつもりはなかったのですが、今日の講習がとてもよかったので、また参加することにしました。作品を一枚仕上げる予定で、とても楽しみです。

今日も午後には一枚練習画を描いたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。明日、それもお見せします。

2014年4月25日金曜日

ANZAC Day (戦没者記念日)

今日は朝5時半に起きて、近くの墓地に行ってきました。

なぜなら、今日はニュージーランドの戦没者記念日。南半球一の広さを持つ近くの墓地では、戦没者慰霊の式典が行われました。私も夫も初めての参加。

秋の朝5時半は真っ暗。それでも、墓地への道はたくさんの人。

ライフルを手に兵士
バグパイプのスコティッシュ音楽とともに軍人さんたちが行進。どこかで聞いたことあるなと思ったら、昔次男がバイオリンで弾いていたっけ。

あたりは霧が立ち込めて、まるでドライアイス効果。そして、大砲の音でびっくりすると、式典が始まりました。


式典に集まった人々
美しい歌にスピーチ、ライフル発砲、最後に国歌。ニュージーランドの国歌はメロディーはすぐに覚えられるのですが、歌詞がなかなか覚えられません。子ども達が小さい頃に歌っていた替え歌の方がでてきてしまう、、。


戦没した兵士の墓
私にとって戦争は歴史上での出来事で、戦争で何万人亡くなるという悲劇も身近なものではありません。今日、亡くなった兵士の一つ一つの墓を見ると、戦没者という全体のイメージではなく、家庭があって、恋人がいて、そして死んでいった兵士の一人、一人が思い浮かびます。



お墓を散歩しながらの帰り道
一時間ほどで式典は終わり、うす明るくなった墓場の道を帰ってきました。人がたくさんいたので、ドラキュラもミイラ男も出てきませんでした。よかった。

2014年4月24日木曜日

ミレーの模写

3時間かけて、ミレーの模写をしました。あとは、光のバランスを取り、細かい部分を入れればできあがり。

ミレーは高校時代から好きだった画家。今、画集を見てもやっぱりいいなと思います。これは私の動かしえない感覚。

ピップエレキバンで一躍有名になったミレーの“落穂ひろい”。そして、当時実家の居間に飾ってあったのも、すてきな額縁に入ったミレーの“羊飼いの少女”のプリント。

見て、ほっとする絵、しみじみする絵はやっぱりいいな~。

2014年4月23日水曜日

少しずつ上達

水彩 A5 20分


茶コンテ A3 15分
茶コンテ A3 10分


午後はデッサンクラス。また、このモデルさん。同じ人を描いていると、その人を描くのは上手くなりそうです。

来週もこのモデルさんが来る予定。もっと、上手に描けるかもしれません。

今日は疲れたので、この辺で。


茶コンテ A3 20分


2014年4月22日火曜日

ハリネズミさん、こんにちは。


 ハリネズミが家の駐車場にのっそり現れました。怖がる様子も無くじっとしてるな、思ったら。




 走り出した。実は早いんですハリネズミ。




ダメダメ、そっちは車庫ん中。ちがう、ちがう。

また、明日。


2014年4月21日月曜日

冬ももうすぐ。

冬ももうすぐ、湿っぽいワイタケレ山の散歩道
Exhibition Dr
午前中一時間半、夫と近くのExhibition Drを散歩。気持ちよく晴れてると思ったら雨雲が出てきて、パラパラと雨がふったり、ザーっと勢い良く降ったり。オークランドの典型的な冬の天気です。

移住して間もない頃は、いつ雨が降ってもいいように傘を持ち歩いていました。少し慣れてくると、雲の動きを観察して雨が降る時間を予測するようになりました。

そして今、パラパラの雨は気にならず、ザーと降れば木々の下で雨宿り。ニュージーランド人のようにどんな雨でも悠々と濡れながら歩くなんてことは、きっと生涯できないだろうな~。


晴れ間にはすがすがしい景色 Exhibition Dr
晴れると、気持ちの良い景色

遠くに見える山の中に息子達が通っていた学校があります。こうして見ると、ほんとに山ん中。



夕方には虹  裏庭から
夕方もまた天気が崩れ、雨そして虹。お隣の子どもたちも家の中にこもっているのでしょう、静かな休日でした。 



2014年4月20日日曜日

5時間 油絵模写

模写も含めて人物の油絵を描いていると、いつもデッサンの練習不足を感じます。

でも、私は水彩も油絵も始めて日が浅いので、それらを使いこなしてはいません。やっぱり絵の具を使った練習も必要と、思い直したりします。

まだまだ、練習することがたくさんあって、あと何十年あっても足りません。


2014年4月19日土曜日

水彩練習

水彩の練習をしました。David Bellamyの水彩画テキストからコピー。筆使いのテクニックと色の感覚をつかむのが目的です。









2014年4月18日金曜日

2本の牛乳

買ってあったことを忘れてもう一本
2リットルの牛乳が2本

イースターフライデーはほとんどの店はお休みですが、スーパーはやっているだろうと、出かけてみるとやってませんでした。近くのガソリンスタンドで牛乳だけ買って冷蔵庫にいれておきました。

“かーちゃん、牛乳2本あるよ!”ええっー。無いと思って買ってきたのに。そういえば、おととい買ってきたんだったー。

すっかり忘れてました。でも、いいんですよね、忘れても。2リットルの牛乳が2本で4リットルになりましたが、幸い賞味期限は4月29日。大丈夫、大丈夫。いざとなったら、カッテージチーズでも作れば問題なし。



ねずみのぬいぐるみ
色鉛筆

忘れたって、たいしたことないと思えば心は平安。何があってもルンルンです。楽しく生きましょう。









2014年4月17日木曜日

イースターショウってこんなところだったのね。


今朝は嵐  木々の葉がなびく裏庭

今日は夫の職場の親睦会でGibbs Farmという、広大な彫刻公園(ひと回りするのに3~4時間かかるという)に行く予定でしたが、あいにく昨夜からの嵐。キャンセルになりました。裏庭の木々もうなるように揺れていました。



そこで、午後から私の2枚の絵が展示されている、イースターショウの会場へ夫と行ってきました。この催しはオークランド市内でもこの連休中のビッグイベント。でも、私達は初めて。




こんな遊園地みたいなところだったんですね。おなじみ、コーヒーカップ、でも紅茶の国からの移民が多いこの国ではティーカップって言うんですね。




そして、パイレーツ。

幼児用ですが、前後に揺れるとけっこう迫力。キャー。

もちろん、私達は見てただけ。


せっかく来たんだから、なにか食べたいな~。ありました、フレンチドッグ。子どもの頃、お祭りで食べました。懐かしい~。残念ながら日本のように、砂糖まぶしはありませんでしたが、大きなケチャプの缶にフレンチドックを2本突っ込んでどっぷりつけてくれました。気前良し。

*最近は湿疹も無く体調がいいので、ごくたまにならこんなジャンクフードを食べても平気になりました。ほんとは体に良くないんだろうけど、おいしい~、うれしい~。



昨日のデッサン会で





さて、展覧会ですが、いろんな絵がたくさんありました。プロらしい絵、素人っぽい絵、好きな絵、嫌いな絵。

私の絵は賞もとらないし、売れてもいませんでしたが、多くの絵の中でも見劣りしなかったのでほっとしました。





2014年4月16日水曜日

夕食はムール貝

今日の夕食のメイン 手の平サイズのムール貝
ニュージーランドに来て15年経ちましたが、ここでムール貝(英語名mussel)を食べたのは今夜が初めて。スーパーの魚コーナーでは緑のムール貝がいつもシャワーを浴びているのを見かけていましたが、買う勇気がありませんでした。料理の仕方、知らないし、、、。

昨日、友達と食べ物の話になり、ムール貝おいしいよ~、安いし、との言葉で私の頭の中はすっかりムール貝。行ってきました、Pak’n Save (ニュージーランドで一番安いとされている大型スーパー)

ガラガラとビニール袋に、これだけあれば4人で充分だろうな、と思うほど入れて、$5.8(約550円)。これなら、安売りのタラより安い。鮭の半値以下で立派なメインディシュになります。

私は、その安さにホクホクしていたのですが、隣で袋いっぱいにムール貝を詰めていたマオリのおじさんは、その袋を計測係に渡し、値段をチェックすると、袋のムール貝を減らしていました。“随分高くなったよな~、昔はキロ$1.9だったのに”つぶやいて。そのマオリのおじさんが、山盛りのムール貝を囲んで一家団欒するのを容易に想像できるだけに、ちょっと胸がつまりました。

そして、夕食。家族4人で食べきれませんでした。とても、美味しく頂きました。残った5個のムール貝は明日バター焼きにする予定。




今日のデッサン会で
茶コンテ A3新聞用紙 

2014年4月15日火曜日

猫もいじけるのだ。

チャコ


数日前でしたが、長男が誤って猫のチャコの前足を蹴ってしまいました。びっくりしたチャコは、台所からいつも遊びに行く長男の部屋のベッドの下へ逃げ込み、出てこようとしません。

長男はしばらく撫でたり、あやしたりしているとゴロゴロ咽をならし一旦ベッドの下から出てきましたが、今度はカーテンの後ろへ。そんなところへ隠れたこともないのに。



イヤホンとチャコのおやつ
確かに似ている
そして長男は奥の手、チャコの大好物チーズ味のおやつ3粒をあげました。チャコの機嫌を直したようで、長男と一緒に部屋にいたのですが、何を勘違いしたのか、そばにあったイヤホンをくわえたのです。確かに似てるわね~、おやつと。

でも、そんなことをしてはいけません。当然、長男はチャコをしかりました。それで、またすねてしまいました。その後、数日間は長男が外で待っているチャコを入れてあげようとしても立ち止まったまま。ナイーブすぎる~。


機嫌をもどしたチャコ