今日は朝5時半に起きて、近くの墓地に行ってきました。
なぜなら、今日はニュージーランドの戦没者記念日。南半球一の広さを持つ近くの墓地では、戦没者慰霊の式典が行われました。私も夫も初めての参加。
秋の朝5時半は真っ暗。それでも、墓地への道はたくさんの人。
|
ライフルを手に兵士 |
バグパイプのスコティッシュ音楽とともに軍人さんたちが行進。どこかで聞いたことあるなと思ったら、昔次男がバイオリンで弾いていたっけ。
あたりは霧が立ち込めて、まるでドライアイス効果。そして、大砲の音でびっくりすると、式典が始まりました。
|
式典に集まった人々 |
美しい歌にスピーチ、ライフル発砲、最後に国歌。ニュージーランドの国歌はメロディーはすぐに覚えられるのですが、歌詞がなかなか覚えられません。子ども達が小さい頃に歌っていた替え歌の方がでてきてしまう、、。
|
戦没した兵士の墓 |
私にとって戦争は歴史上での出来事で、戦争で何万人亡くなるという悲劇も身近なものではありません。今日、亡くなった兵士の一つ一つの墓を見ると、戦没者という全体のイメージではなく、家庭があって、恋人がいて、そして死んでいった兵士の一人、一人が思い浮かびます。
|
お墓を散歩しながらの帰り道 |
一時間ほどで式典は終わり、うす明るくなった墓場の道を帰ってきました。人がたくさんいたので、ドラキュラもミイラ男も出てきませんでした。よかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿