2019年6月1日土曜日

スケッチ旅行 クライストチャーチ(NZ)   Sketch Travel in Chistchurch



私はオークランドに住んでいますが、先月2泊3日で南島クライストチャーチに行ってきました。
この時ぞとばかりに、スケッチブックとお手製パレットをもって、フラフラとロケハンしながら歩く楽しみ。たまりません。


これは、
クライストチャーチ市中心部にあるアートセンター。
スコティッシュ風の建物は、ちょっとチャレンジ精神が必要。
でも、描きたい感じ、ムズムズ。

1時間半くらいかかりましたが、描き切りました。
達成感大。




ペンと水彩を使いました。鉛筆は使わずにストレートにペンで描いていきます。
間違えたら台無しになってしまうれしいので、結構緊張しながら、
集中してペンで描きました。







これはモナベールガーデン。秋の風景は、赤や黄色の色が多く、
描く意欲をそそりますが、
色がたくさんあると全体に散漫になって落ち着かなくなります。
部妙な色の違いを使いわけるテクニックが必要だと思います。





実際、このようなきれいな風景を描いてみましたが、
まとまりきらず、今一つです😓⇓

カレンダッシュ水彩クレヨン


気を取り直して、Hagley Park を歩きます。
天気も曇ってきて、風景に鮮やかさがなくなりました。

その方が自分の描きたいものが浮かんでくる場合もあります。
下の絵⇓は曇り空の下、ガーデンの無効にあるちょっといい感じの家。
なんとなくイメージが膨らんで、
アクリル絵の具の赤の下地を使いました。

下地を塗っておくと、全体の統一感がでる、
塗り重ねの手間が一回省けるという利点があります。
今回私はスケッチブック、10ページくらいいろんな色を塗っておきました。

この、カランダッシュのクレヨンは発色がよくて、手放せません。
楽しいプロセスでした。

説明を追カランダッシュ水彩絵の具 水は使わず




最終日はGondora へ。
夫は午前中、仕事があり、ここで待ち合わせ。
幸運にも、待ち時間がたっぷりあり、2枚描くことができました。

日本とは違って太陽光線が強い。むき出しの地肌に紫の影ができます。
そんな風景が描けたらなと思って、描き始めました。


手前の木々と枯れた草で覆われた山の色。
その色合わせがちょっと難しかった。

風景の自然を描くときの緑、黄色の使い方を練習しなければ、と思います。
でも、まあまあ気に入った絵になりました。
この時のすがすがしいクライストチャーチの天気を思い出すからかもしれません。



カランダッシュ水彩クレヨン、 ホルベイン水彩ガッシュ


山の反対側にはクライストチャーチの街と遠くに南アルプスがかすんで見えます。
同じNZ国内とはいえ、わが街オークランドトは全く違く風景。




あまり塗り込まずに仕上げました。


スケッチもたくさんできて、楽しい旅となりました。😄

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