2014年3月31日月曜日

印象派風に描いてみたけど、、。






きれいなものを描けば、きれいな絵になるとは限らないことを今日は学びました。


一週間前に描いた時は下塗りの気分もあって、楽しく描いていました。色も濁らず、鮮やかです。


今日はつまずきの連続で、この大輪の花を描いては消し描いては消し。

まず、できるだけリアルに描いてみました。陰の部分に青やオレンジ系の赤を使うと、もうだめです。濁って汚くなったので消しました。

4度目の大輪の書き直しで、もう仕方がないと紫と白だけを使うと、何となくまとまったかな、という感じがしました。

画面全体をピンク、紫系にしようと思ったので、黄色系を排除しようと、葉の緑も青系にしていきました。白をたくさん使ったせいか、画面全体がくすんできました。

始めは構成を考えながらセザンヌ風になんて思っていましたが、だんだんグレーに、、。ふぇ~ん。ドツボにはまってます。もう、鮮やかさは戻ってこないかもしれない、、。

はてと、いったい私はこの花の何を描きたかったんだろうという、原点に立ち返ったほうがいいのかもしれません。そして、別のカンバスに新たに描き始めるのも、方法。

苦心のお絵かきでした。そんな日もあるさ。明日もがんばろ。

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