きれいなものを描けば、きれいな絵になるとは限らないことを今日は学びました。
一週間前に描いた時は下塗りの気分もあって、楽しく描いていました。色も濁らず、鮮やかです。
今日はつまずきの連続で、この大輪の花を描いては消し描いては消し。
まず、できるだけリアルに描いてみました。陰の部分に青やオレンジ系の赤を使うと、もうだめです。濁って汚くなったので消しました。
4度目の大輪の書き直しで、もう仕方がないと紫と白だけを使うと、何となくまとまったかな、という感じがしました。
画面全体をピンク、紫系にしようと思ったので、黄色系を排除しようと、葉の緑も青系にしていきました。白をたくさん使ったせいか、画面全体がくすんできました。
始めは構成を考えながらセザンヌ風になんて思っていましたが、だんだんグレーに、、。ふぇ~ん。ドツボにはまってます。もう、鮮やかさは戻ってこないかもしれない、、。
はてと、いったい私はこの花の何を描きたかったんだろうという、原点に立ち返ったほうがいいのかもしれません。そして、別のカンバスに新たに描き始めるのも、方法。
苦心のお絵かきでした。そんな日もあるさ。明日もがんばろ。
0 件のコメント:
コメントを投稿