2014年3月7日金曜日

3時間デッサン

鉛筆 白コンテ A3
午前中3時間、私の先生のアトリエでデッサン。先生は自分の作品を描き、私はモデル料割り勘でお邪魔させていただき描いてきました。

いつものデッサン会と比べてずっと静かで集中できました。見せる絵、または上手い絵を描こうとする私が消えて、今ある自分のままで描いていました。完成させることも目的とせずに、ひたすらモデルに集中。自分が求めている絵の描き方はこれなのかな、と思ったり。

浮き足立って先を急ごうとする私を戒めるかのように、鉛筆デッサンはゆっくり少しずつしか変化しません。そして、最初の線をいい加減にすると、いくら描きこんでも歪さがますばかり。最初の決断、方向性がいかに大切かがよくわかる体験です。早く上手くなりたいと近道をさがしていましたが、少しづつ確実に進むしか方法はなさそうです。

息子達の大学も始まり、私も絵を描き、今年もまずまずのスタートです。

では、また明日。

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