チャコの詩

食欲回復のチャコ

一昨日チャコが受診し糖尿病末期と診断されてから我が家の関心事はチャコの容態。でも、今日は食欲も回復し、長男によるとじゃれて遊ぶそぶりもあったそうです。

でも、相変わらず、歩く姿はよぼよぼのおばあさん。まずは、一安心です。

今日、私は午後のひと時、山尾三省の”びろう葉帽子の下で“という詩集を読んでいました。そこで、私もひとひねり。

詩：チャコ

チャコが木陰で眠っている

朝ごはんも食べないでんこな時間まで

さあ、病院へ行きましょう。

チャコが水をのむ

水分足りてる？

おしっこ何回でるかしら？

チャコが外に出る　

死に場所を探しにいくの？　

帰ってくる？

チャコが寝ている

死んでるんじゃない？　

動く元気がないんだわ

チャコが足をなめる　

となりでチャコ担当の長男が獣医に連絡　

安楽死という選択肢

チャコが食べる　

永遠の眠りはまだ早い

二人の夕食

今日の夕食は夫と二人。ご飯に味噌汁、肉じゃが、冷奴、とうきびに庭のトマト。二人の夕食にしては豪勢でした。

長男はお出かけで、次男はまだインド旅行中。夫と私とチャコで過ごすとても静かな夜でした。

では、また明日。ありがとうございました。