チャコ物語り その４－外での生活

動くチャコ

ノミの発生以来、彼らを撫でることはあっても抱き上げることができませんでした。

ノミ退治の薬についても聞いていましたが、一度ノミの大繁殖にあってしまうと、抱き上げる勇気もなく、家の中に入れてあげることもできませんでした。

裏玄関外側で、キャットフードをあげることだけが私達の役割。

彼らはそのうち、外での生活に慣れてきたようでした。

丁度、彼らのために猫ドアをつけたので、チャコはそこから私達を見つめてに食事をねだります。マメは鳴いて、催促していました。

続きはまた明日。

大晦日ですね。私は瞑想中です。

１１月に始めたこのブログ、何とか毎日続けることができました。

一年の締めくくりをどうぞ楽しくお過ごしください。ありがとうございました。

チャコ物語 その３ーある悲劇

横向きのチャコ

ある日、私がピアノを弾いているとチャコがピアノの上に飛び乗り、その上を数歩、歩きました。

すると、ゴマ粒みたいなものはパラパラと落ちてくるのです。潰しててみると、ちょっと水分を含んでいるので、なんだか卵みたい、、。ざわざわ～。

彼女が昼ねをしていたあたりで本を読んでいたら、チクッときました。あれっと思いましたが、あまり気にせず数日過ぎました。

ノミだらけのチャコ

そして、あらら、私も息子も、刺されています、ノミに。猫ドアもつけて、二匹とも慣れてきた時でしたが、ノミには耐えられず、外で飼うことにしました。ごめんね。

続きはまた明日。



今日はどんな朝を迎えましたか？新しい一日、お元気で。ありがとうございました。

チャコ物語 その２ （楽しいひと時）

チャコたん

もともと大の猫好きで、子どもの頃は父親に隠れて、野良猫をこっそり二階に入れていました。布団に入れて一緒に寝たり。

猫の出産も、死も経験しています。（埋めるのは母がやってましたが。）母猫が生まれたばかりの子猫をむしゃむしゃ食べていたのは、ちょっと衝撃的でした。

マメどん　ショートヘア、黒い

チャコはすでに成熟した落ち着きがありましたが、もう一匹のマメは体は大人でも、まだまだ子どもっぽく、ドタドタ走りながらじゃれたり、呼ぶと膝の上に飛び乗ってきたり。愛嬌たっぷりの猫でした。

そんな幸せな２匹の猫ちゃんとの生活が始まったのですが、そう長くは続きませんでした。

続きはまた明日。

今日も、楽しい一日を。ありがとうございました。

チャコ物語 その１ （きっかけ）

昔は若かった、でも今はおばあさん

１２年前、日本へ帰国することになったJさんは二匹の黒猫の預かり先を探していました。私も丁度、ペットを飼おうと思っていたところだったので、二匹とも引き受けることにしました。

家に来る前に一度出産を経験してるチャコは　今は１３歳くらい、もうおばあさん猫です。

当時はまだ若く、さらさらのロングヘアーをなびかせながら、ふわふわと軽やかに走っていました。

猫が引越しする時は、新しい家に３日は閉じ込めておかなくてはなりません。トイレも用意して、この２匹を迎えました。ワクワク。

描くのが難しいチャコ

漫画家の大島弓子さんも、クロという猫を描くのに苦労していたようですが、やっぱり描くのは難しいんですね、このタイプの猫。と、下手な絵の言い訳をしています。

では、今日も一日、お元気で。ありがとうございました。

瞑想コース

今日午後から１月７日まで、ビパッサナー瞑想センターに行ってきます。去年も３日間コースは参加しましたが、１０日間コースは３年ぶりです。心を浄化し、リフレッシュして帰ってきます。

思い出したときには自宅でも瞑想していましたが、なかなか習慣化することができません。この２回目の１０日間コースを機に毎日時間を決めて続けたいと思っています。

明日から瞑想に入り、あらゆる通信手段を使うことを禁じられますが、スケジュール設定にて毎日ブログを更新します。変わりなく読んでいただけると、とても嬉しいです。


かねてから、我が家のアイドル、猫のチャコについてご紹介したいと思っていました。明日からの１１日間は彼女のお話です。

では、行ってきます。今日も車の運転に気をつけて。また、明日。ありがとうございました。

マンガ絵描き放題

今日は先ほどから晴れて面白い形の雲がぷかりぷかり。サンルームからパチリ。

明日から１２日間、ビパサナ瞑想センターに行くので、今日はその間のブログの準備。１１日分のマンガ絵を描きました。

いつもは、デッサンや、油絵など、ゲイジュツ調のものを練習していますが、きょうは気楽に楽しんでヘタウマの絵です。こんな時間、たまらないです。いったい私は何をするために存在するのか、なんて疑問はぶっ飛んでしまいます。

今年も残り６日間。みなさん、今日も一日お元気で。ありがとうございました。

Merry Christmas!

”Acceptance"  oil on cardboard 40x30cm 

オークランド、クリスマスの朝は雨。商店街も一般の職場もお休みなのであたりはとても静かです。

この絵は今年描いたものの中で一番気に入っているものです。５月に土曜ポートレイトのクラスで描いたものに手を加えました。

そして、１０月の公募展に出品しましたが、残念ながら選外でした。がっかりしている時に、友達から電話があり、”売れてたよ～“と。うれしかったですね、あの時は。

そんなわけで、このポートレイトは今頃どなたかのお部屋に飾られていることでしょう。

今年のクリスマスプレゼント

今年の家族クリスマス交換会では、私は油絵用の筆を一揃いもらいました。これでまた、たくさん描けます。

みなさんも、楽しいクリスマスお過ごしください。また、明日。ありがとうございました。

オクラの花

私に無理な課題を与える人参

昨日採った人参は小さいながらも格好良かったので、これは描ける！と思ったのですが、今日また採って描けばいいと、むしゃむしゃ丸かじり。

今朝、採った２本はごらんのとうり。無理難題です。描くのはあきらめました。

畑のオクラ　水彩　１４ｘ１０ｃｍ

これ、何の花か知ってます？

誰もがオクラを食べたことはあると思いますが、こんな、吸い込まれそうな大振りの花が咲くって知らない方も多いのではないでしょうか。少なくとも、私は８月に北海道、実家の畑で見るのが初めてでした。一輪挿しにしたいくらいきれいです。

実家で撮った写真から描きました。

今日はクリスマスイブ。家でも今夜はごちそうです。みなさんも、ステキなクリスマスをお迎えください。では、また明日。ありがとうございました。

平常の日

水彩　１４ｘ１０ｃｍ

ファカタネ旅行のほとぼりが冷めて、やっと気持ちも平常に戻ってきました。

今日のブログの絵は何にしようかな、と昨日から考えていたのですが、朝食をとりながら、これこれ。手軽な題材、家族のポートレートですね。

あいにく、息子達は相手にしてくれませんから、ここは、最高の協力者、夫に登場してもらいました。もう、彼を１０枚くらいは描いたでしょうか。

お花畑の中のかぼちゃ

畑の野菜が伸びます。草ものびます。

前庭のレモンにあげた自家製コンポストから、かぼちゃの苗が芽を出し、放っておいたら、ぐんぐん伸びて雌花が咲きました。美味しいかぼちゃが実るでしょうか。

こちらは今　夏の真っ盛りで、おまけにクリスマスシーズン。浮かれた雰囲気が漂っています。なんとか、気持ちを落ち着かせて、やるべき事をやらなくちゃ。例えば、掃除、、。

では、今日一日お元気で!　また、明日。ありがとうございました。

ファカタネ芸術写真特集 Whakatane

以上、５点はソーントンモーテル近くの砂浜で早朝に撮りました。

これは、最終日ビクトリアバッテリーで。

今回の旅行では、家族旅行中に初めてスケッチしたり、自分なりにこだわって写真を撮ったりしました。写真に関しては、自分だけのカメラを使うことができて自由に取り放題。地べたにはいつくばるようにして撮ったり、背伸びをしてカメラを上にかかげて撮ったりもしました。

しかし、技術的な冒険もさることながら、その風景の瞬間に自分が居合わせるという偶然、タイミングの効果が大きいと思います。それは、もしかしたら偶然ではなくて、私の感性といえるのかもしれないし、自分が予感するものを現実の中に見つける作業かもしれません。

カメラのフレームを通して見る風景は、自分は何を見ているのかを意識させます。自分が探していたもの、求めているものが何なのかを具体化する過程が写真撮影にあるのだと思います。そして、自分の求めるものの焦点は定まるほどに、その写真からのメッセージが強く表れるのではないでしょうか。

今回の旅行は写真を撮る楽しみを満喫できました。オートアジャストやクロッピングで効果付けもやってみました。普通の安いデジタルカメラとちょっとした操作で表現の世界がこんなに広がるなんて。

そんな意味で素晴らしい旅行でした。

今日はクリスマスを四日後に控えて台所の掃除。マーケットで野菜も買ってこなくっちゃ。

では、みなさんも元気で一日を。車の運転に気をつけてください。また明日。

ファカタネ最終日 Whakatane

ファカタネ旅行、１８日から２０日までのブログに写真、文章を追加しましたので、是非ご覧ください。

昨日、夕方オークランドに戻りました。早起きしたので、とても長い一日でした。

日の出には間に合いませんでしたが、６時ごろモーテルそばのビーチへ。マオリの人が漁をしています。そして、たったひとり　日の出を眺め青春していたのは長男でした。

朝の風景は、夕方と全ての色が違います。島、海、砂、空、雲、太陽、、、、。

モーテルを引き揚げ、オークランドに戻る途中にあるカランガハケ渓谷へ。

Karangahake Gorge つり橋から渓谷を　

いくつかつり橋を渡り、

長いトンネルを抜け、

お散歩するのは私達だけ

その後５ｋｍ延々と田舎道を歩きます。すれ違うのはサイクリスト。私達のわきをリンリンと鳴らして軽やかに過ぎ去っていきます。

Victoria Battery

やっと着きました。ローマの遺跡、ではなくて、鉱山跡公園“ビクトリア　バッテリー”。

さあ、あとは文明の地、オークランドに帰るだけ。四日間お天気に恵まれました。

息子達と夫がサンドイッチ弁当を食べている間に描きました。

明日はファカタネの芸術写真特集です。お楽しみに。

ファカタネ ３日目 Whakatane

前日１９日はファカタネの街からオホペビーチまでの散策ルートを歩きました。

多少アップ、ダウンがありますが、木陰の心地良い道を歩きます。見下ろす海岸の風景はトロピカル。グリーンの海と白いビーチです。

運良く、この時間は干潮で海岸線も問題なく歩くことができました。

もうすぐ、オホペビーチの中心部。カフェ２軒とお店が一軒あり、そこから路線バス（＄３）でファカタネに戻ります。

モーテルそばのビーチでまたスケッチ。風が強く、波も高いビーチです。

では、また次の日