2019年5月26日日曜日

正直に生きること。

正直に生きてると後悔しない。

正直に生き続けていると、
これ、違うなとか
これ以上この人に近づいちゃいけないな、
という距離感がわかる。

初対面でわかることがほとんどだけれども、
ずっと付き合ってきた友達、知人でも
ある時点で、もうここまでという線引きが、楽にできる。

それは自分の変化によってかもしれないし、
相手が変わってきたのかもしれない。

いずれにしても、自分も相手も変化し続けるので、
その関係も変化して当然。

と思っているから、
相手にどういう対応をされても自分はあまり気にしない。

そもそも、海外暮らしを20年もしていると、
いろんな人からいろんな対応を受ける。

涙が出るほどやさしい言葉を受けて感動することもあり、
人間扱いされないような対応もされたことはある。

正直に生きてると、少なくとも自分は自分の味方。
いつでも応援してくれている。

そして、家族。
いつでも自分の正直な思いを言い合える。
たまたま出会った夫、たまたま私のもとに生まれた息子たち、
そして、たまたま私が生まれ育った家族。

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正直に生きること、自分の本当の思い。
自分は本当はどう生きたいのか。
何を大切に思っているのか。

それを行動に移すのが難しい社会。
経済、打算を完全に抜きにした関係は、意外に難しい。

その中に身を投じたのは他でもない自分。
自分の人生を会社に預けてしまったのも自分。

社会変化の激しい今、
会社や国が自分の生活を守ってはくれないとはっきりした今だからこそ、

本当に大切なものを意識できるチャンスだと思う。


裏庭の楓の木   オークランド秋


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