2019年5月28日火曜日

決められないとき?

すぐに決められないことがある。

自分がどうしたいのかわからない時、
決めたことによる結果が想像できない時、
または決めたことによる不利益を考えてしまう場合、などなど。

そんな時は
①よくよく考えるー集中的に。投げやりではなく、よく考える。

よく考えると自ずと回答が出て解決してしまうことも多い。よく考える、つまり状況に向き合うということ。

②そして、寝る。(または、ほっとく)

ほとんどの場合、集中的にものを考えると疲れるので睡眠が必要になるが、
眠ること、忘れることは意識の及ばな力があります。
だいたいはこの時点で、どっちに転んでもたいしたことではないのだと気づくこともい多い。

③期限があるときは、エイッヤッと決める。
最終的にはこれしかありません。その時はあまり考えずに。
そして、その結果はあまり受け入れるしかありません。
でも、よくよく考えて行動した結果なら、それを自分の責任として受け入れられるはず。
それは自分の経験にもなっていくわけですし。


お眠り中の ウリちゃん(私の猫)

夢が答えを示してくれることもよくある。
数日のうちに状況が変わることもある。
一旦忘れたあと、改めて考えてみる時、あっさりと決断できることは多い。

重大と思えること、例えば就職とか、結婚、退職、高額の買い物など。
ふつうは焦って決める必要はない。少なくとも、数日の猶予はあるはず。
だから、集中的にそのことについて考える。

そして考えた後、放っておく。
頭にそのことが浮かんでも、それは今は考えないと決める。
今は考えても結論が出ないことだと自分に言い聞かせる。
その結論は一週間後に出すのだ、と決めた自分に従う。

一番良くないのは向き合うことを先延ばしにして堂々巡りに考え続けること。

決められないことをだらだらと長い間考えていると、精神的にまいってしまう。非常に疲れる。時間の損失でもある。


ニュージーランド Whakatane beach
photo by Akemi


眠りや、忘れることは不思議な力を持つ。

自分だけで判断できない時は、眠りの力、忘却の力を借りよう!

そもそも数限りなく起こる現状の中で、すべてのことにたいして意識的に有利な決断をすることが、どれほど難しいことか。不可能。

例えば、よく使われるのは、プラスとマイナスの面を書き出すという方法。
私の場合はあまり効果がある方法とは思えない。論理的ではあると思うけれども。
プラスの多い方を選択しようとしても、どこか腑に落ちないことが多い。


<私の経験>
私はここ最近は専業主婦をしているが、それまで8回職場を変えた。いろんな人間関係も経験してきた。それぞれの職場に、どしても受け入れられない人がいたりする。
それは、ニュージーランドでの2度目のパートタイムの仕事でのこと。どの職場にもよくいる、自分の主張が正しいと信じ、他人の意見を受け入れないタイプの人。私はその人と一緒に仕事をしなければならない状況だった。
ん~、仕事はやめたくないけど、どうしてもあの人とは一緒に働きたくない、というジレンマ。
私がこの人と一緒に働く意味は何なのか。なぜ、このような状況が私に起こったのか。この状況から何を体験することを求められているのかなど、考え込んだ。

すぐに明快な回答は出なかったが。真剣に考えてみることで、なぜか楽になった。

そして、回答が出ないまま放っておいた。
数日後その人は辞表を出し、別の職場へ移っていった。私との関係は全く悪化することなく、給与その他の理由で新しい職場を選んでいった。


ニュージーランド Whakatane の半島
photo  by Akemi

確かに、そううまくいく場合ばかりではないかもしれない。

でも、少なくとも私はこのパターンを利用することによって、くよくよ悩むことも減り、随分生きやすくなった。

昔はもう、ウジウジだらだら悩んでましたから(~ ̄▽ ̄)~


昨日アップしたyou tube の動画です。谷山浩子さんの”卵”という歌をヒントに水彩で描きました。そのプロセスです。3分ほど。


クリックこちら👇
https://youtu.be/ct5s-1k4dHA


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